「台湾人は親切だ」といわれる。

私はこれを「正しくもあるけれど、全てを言い表しているわけではない。」と思う。

台湾人が親切でないことはない。しかしそれ以前に、台湾人は自分の感情にとても素直なんだと思う。

やりたいことをやるし、面倒くさいことは知らんふり。

だから電車で老人に席をゆずる。

日本人があまり老人に席を譲らない理由は「譲ったら失礼になるかも?」と考えてしまうことにあると思う。そしてそれを裏付けるように「席を譲ろうとしたら、老人扱いするなと怒られた」という話も聞く。実際にどれくらいあるのかは知らないけれど。

それに比べて台湾人は短絡的だ。

老人に譲ってあげたいと思う。

老人も譲られたいと思う。

たったこれだけだ。単純で純粋な世界だ。

 

それに比べて運転マナーはどうだろう。

日本人の運転マナーは世界的に良いとされている。確かにそうだ、車に乗っている方が強いのだから、歩行者が優先されるべきと言う考えが一般的で、そのとおり運用されている

それに比べて台湾人は短絡的だ。

信号が青に変わった途端にアクセル全開。たとえ200メートル先に赤信号が見えていてもだ。スピードを出したいのである。衝動を抑えられないのだ。車線変更や左折右折だって同じだ。マナーが悪い。何も考えていないのである。運転したいように運転をしているのである。親切・親切でない以前の原則に忠実なだけである。

台湾人が親切なのではない。また、日本人が親切でないのではない。席に譲るのも、運転マナーも根は同じだ。

台湾人は短絡的で、日本人は考えすぎなだけのである。全てはその結果だ。

この大原則がわかるまでに、思いの外時間がかかった。

 

 

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